初心者がANAマイルSFC修行2021に挑戦

3日でSFC解脱4日目でダイヤモンド達成の全ルート公開

修行3日目 羽田空港探検 フライトシミュレーター発見!

地下通路を通って第一ターミナルへ

 

ネットで羽田空港内の施設を色々検索していると、普段ほとんど行かない第一ターミナルに面白そうなお店が沢山あるようなので、行ってみることにしました。
第二ターミナルと第一ターミナル間は普通は無料のシャトルバスで移動するのですが、今回は、運動も兼ねて400mの地下通路を歩いて行ってみます。

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第二から第一への地下通路

第二ターミナルの地下1Fに降りると、京急線に向かう階段の左側に第一ターミナル連絡通路の案内があり、その向こうに長〜い地下通路が続いています。
ほとんどの区間動く歩道があるので実際の移動は荷物が無ければかなり楽々です。
これならわざわざバス停まで行って連絡バスに乗るより、サクッと歩いて移動しても健康には良いかもと思いながら歩いて移動します。

第一ターミナルに入ると、第二ターミナルと違ってなんだか人が沢山いる印象です。お店の数も圧倒的に多く、明らかにこちらの方が栄えているように感じました。

 

 

大きなフロア案内図を見ていると、ん?何だこのフライトシミュレーターって?ボーイングショップもあるの?こんなの全然ネットには出てなかったぞ?という感じで興味津々でシミュレーターショップを目指します。
場所は5Fの1番奥のずーっと奥にあって、目指して行かない限り偶然にはまず発見できる場所ではありません。本当に知る人ぞ知るというお店だと思います。

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5Fシミュレーターショップ

店内に入るとセンサーが反応して、シートベルト着用サインのあの”ポーン”という音がします。店員さんに来客がわかるようになっているようです。

店内は一見すると飛行機関係のグッズが沢山あるお土産屋さんという雰囲気です。ぐるりと見渡しても店内には誰も居ません。

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待合席は本物の客席で窓から滑走路が見えます


店内にはミニチュア飛行機を始めとして、コクピットの計器類(非売品)や、ワッペン、ステッカー、ストラップなど飛行機が好きな人が喜びそうな様々なグッズが販売されています。

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店内には珍しい部品なども展示

更に奥に入って行くと超本格的なフライトシミュレーターがあり、扉が開いていて店員さんがコクピットで飛行機を操縦していました。店員さんは1人しかおらず、ちょうど機器のチェック中との事。

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本格的なフライトシミュレーター

気さくな店員さんが操縦をしながら色々と料金や予約の仕組み等を説明してくれました。
シミュレーターは航空会社で使われているものとほとんど変わらないレベルの本格的なもので(全体が上下左右にグワングワンと動きます)、お客様の要望によって様々なフライトコースを体験出来るとの事でした。

これは子供が遊びで体験するような感じでは全くありません。超本格的なやつです。
しかも、ただの店員さんと思っていた方は実は本物のパイロット(航空会社に就職する予定だそう)で、教習所の教官のように隣で本物の操縦方法を教えて頂けるとの事。
なので操縦の面白さにハマってもう何年も通っている会員さんも多数いるらしいです。


せっかくなので、自分も試しにやってみたかったのですが、週末は予約が沢山入っており、急に来てもほとんど入れないそう。なので残念ながら体験は出来ずに見学だけさせてもらいました。是非近いうちにやりに来たいと思いました。

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飛行中の様子はモニターで観覧可能

ここはあまり知られていないような気がするので、飛行機好きの人は要チェックです。しかもANA派の人はほとんど第一ターミナルには来ないので、是非一度訪れてみてください。

LUXURY FLIGHT 羽田空港本店 | 羽田・セントレアでフライトシミュレーターを体験するなら「LUXURY FLIGHT」 (737flight.com)

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羽田空港第一ターミナル5F

 

修行3日目 那覇→羽田

プラチナ修行最終日!

 

いよいよプラチナ修行の最終日!
今朝は5:30に起きてシャワーを浴び、6:30にはホテルを出発。
結局ホテルは夜23:00にチェックインして寝るだけだったので、本当にもったいなかったと反省。
7:00前には那覇空港に到着し、ラウンジへ直行します。前回来た時にはラウンジの写真を撮り忘れたのでラウンジ内をしっかり撮影しました。

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那覇空港ラウンジ

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那覇空港ラウンジ


朝早いからかラウンジにはほとんど人がいません。
ラウンジで少しメールなどしてから搭乗ゲートへ。

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搭乗ゲートへの通路

やはり閑散としています。

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搭乗待合

那覇→羽田
飛行機は昨日と同じボーイング787-8。
プレミアムクラスは12席でいつも通り満席です。しかし普通席はだいぶ空いているようでした。

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那覇→羽田朝便の機内食

プレミアムクラスの朝食は軽いサンドイッチ。りんごジュースとコーヒーをお願いして、美味しくいただきました。
毎回思うのですが、プレミアムクラスに乗ったらお酒が飲めないとかなり損な気がします。いや、気がするどころか確信しています。
お酒のコストはかなりあるはずなので、飲めないのは非常にもったいないです。
昨日の夜の便では隣の席の人には複数のお酒の他にも豪華なおつまみが提供されていました。自分が頼んだコーヒーにはビニール袋に入った一粒のチョコレートだけです。なんとなくちょっとだけ不公平な感じがしました。
まあ飲めない分普段からお金がかからず経済的なので別に良いのですが。(負け惜しみです。)

 

羽田空港で暇つぶし

羽田空港に到着すると、次のフライトまで3時間もあります。
せっかくなので羽田空港を探検する事にしました。
とりあえずネットで検索して保安検査前のエリアにあるラウンジを探すと、第二ターミナルには3階の左奥にクレジットカードで入れるラウンジを発見。自分の持っているダイナースプレミアムカードで難なく入室する事ができました。

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羽田空港第二ターミナルカードラウンジ

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羽田空港第二ターミナルカードラウンジ

まだ午前中だからかほとんど人はおらず席はガラガラです。カウンター席には全席にAC100VとUSBの電源があり携帯の充電用に持ってきたUSBケーブルが役に立ちました。
因みに羽田空港ANAラウンジにはAC100Vのコンセントしかないので、携帯の充電には必ず四角くてかさばるAC100→USBのアダプターが必要です。まあ次の便の機内で充電出来るから別に困らないのですが、緊急事には困る人も多いかも。
今時なら非接触タイプの携帯を置くだけで充電できる機器があっても良いと思いますが、羽田のANAラウンジはかなり遅れてる印象です。

 

 

フリードリンクを飲みながら少し休憩して、早速、羽田空港内の探検に出かけます!

修行2.5日目 羽田→那覇

沖縄2往復

これからGWのなか日を利用して、沖縄を2往復します。

ますは、5/6 夜の便で羽田 → 那覇

今日のフライトは平日の夜20:00発沖縄行きなので、会社の業務を終えてから車で羽田空港へ向かいます。

緊急事態宣言下で、GW明けの平日とあって夕方にもかかわらず首都高速はほとんど混雑も無く早めに羽田空港に到着しました。

いつものようにセキュリティーチェックを通過してANAラウンジに直行します。

定番の冷たいトマトジュースとおつまみ一袋で搭乗まで仕事のメールをこなします。

出発の時間になり、搭乗口へ急ぎます。

 

ここ最近は、コロナ対策の為、優先搭乗は中止しており、後ろの座席グループから順番に搭乗していくスタイルです。

SFC取得後には優先搭乗が復活していれば良いなあと思います。

今回の機体はボーイング787-8で、プレミアムクラスは2-2-2の2列で計12席のみです。やはり今回もプレミアムクラスは満席です。

早速、いつもの窓側2A席へ。

因みに羽田から沖縄へ向かう場合、左側の窓ではなく、右側の窓の方が富士山が見えて楽しめるのですが、今回は夜便なので全く関係ありません。

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羽田→那覇夜間飛行

機内では事前に携帯電話にダウンロードしていた映画を見ていたのですが、せっかくなので機内エンターテイメントプログラムを見る事に。

映画は最近映画館で見た邦画「罪の声」で、ドラマは昨冬放送のTVドラマ「この恋あたためますか」全編。

結局、ビジネス系のコンテンツや、ゴルフレッスン動画を見て過ごしましたが、なかなか面白かったです。どのコンテンツも20分程度と短く、気軽に見られました。

 

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羽田→那覇機内食

機内食はいつも通り、美味しく完食しました。

 

そうこうしている内に飛行機は予定より10分ほど早く那覇空港に到着です。

モノレールで15分ほどのホテルに移動して本日の修行は終了です。

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リーガロイヤルグラン沖縄

これでプラチナ修行の大半が終わりです。(しかしまだたった3回ですが、後は明日1日を残すのみ。)

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ホテル室内

PM11:00にチェックインして、シャワーを浴びて寝て、すぐ翌朝7:00にチェックアウトするのには非常にもったいない良いホテルでした。次回はゆっくりと滞在を楽しみたいと思いました。

 

明日は那覇→羽田→那覇→羽田の1.5往復です。

これは余りにも少ない修行日程の中で唯一修行僧らしい過酷な日程となります。

さあ、明日はプラチナ修行の最終日です。頑張るぞー。

修行2日目 羽田⇔那覇日帰り

2021/4/28 

いよいよ実際の修行開始です。

 

先週、たまたま会社の出張で羽田⇔札幌が入ったのでそれを1日目とすると、今回のフライトは修行2日目となります。

 

14:30 羽田発 → 那覇 17:20着 ANA475便 エコノミークラス

20:40 那覇発 → 羽田 23:00着 ANA1098便 プレミアムクラス

敢えて修行僧らしく、日帰りで沖縄往復をやってみたかったので、会社を早めに切り上げて、羽田⇄沖縄タッチ往復を計画しました。


あいにく行きは希望時刻のプレミアムクラスが満席で予約できず、やむを得ずエコノミーとなりました。
同じ1フライトでもPPが全然違うのでエコノミー席は効率が悪いのですが、取れないものはしょうがないです。とにかく実行あるのみです。

 

14:00前に羽田に着くとすぐセキュリティーチェックを通過して、何も考えずに携帯のQRコードチケットを読ませてANAラウンジに入りましたが、エコノミーのチケットを読んでも何故かフリーパスで入ることができました。

ラウンジを出た後でこの事に気が付いたのですが、きっとQRコードが会員番号に紐づいていて、ANA Dinersプレミアムカード=ANAラウンジOKとなったものと推測されます。

そう考えると私の場合は既にANAダイナースプレミアムカードを持っている為、国内便に限ればSFC解脱する意味はほとんど無いですね。

一方、国際線の場合は、SFCを持っていればチケットクラスに関わらずスターアライアンスゴールドでビジネスクラスラウンジに入れるというメリットはあります。

ただ、こちらもプラチナ以上のカードに付帯してくるPriority カードで入れるビジネスラウンジも多く、そもそもチケット自体がビジネスクラスの場合は結局は一緒となります。そういった意味ではラウンジ利用でのSFCのメリットは少ないかも知れません。


しかし、ANAプラチナを達成してSFCさえゲットすれば、基本的には生涯スターアライアンスのゴールドが家族全員に適用されるので、混雑した空港での優先チェックインや、優先セキュリティーチェックレーン、預け荷物のプライオリティータグで優先して荷物が出てくるなど、他にも様々なSFCの恩恵があります。

更に重要な事は、マイルを使って行く特典航空券の取り易さです。せっかくマイルを貯めても希望の日程で特典航空券用の席が確保出来なければ全くマイルを活用できません。

そんな時に威力を発揮するのがSFCなのです。上級ステータスになると特典航空券の発券枠が増えるので、貯まったマイルで家族旅行に行く場合のチケットの確保が格段に楽になるというメリットがあります。

だから、何とかしてSFC解脱をしたいのです!!

 

羽田空港第二ターミナルのANAラウンジは、さすがに緊急事態宣言中だけあってか、かなり空いていました。
私はお酒が飲めないのでトマトジュースとおつまみで出発前の休憩です。
国際線のラウンジと違い、食べ物がおつまみのお菓子(1種類の袋のみ)しか無いのは寂しい限り。まあ機内食があるから結局は食べないのですが。あ、今回はエコノミーだから機内食は出ないのでした。

時間になり機内へ。久しぶりのエコノミー席。最新の787ですがやはりかなり狭いです。

 

機内での過ごし方
自分で持ってきたBoseノイズキャンセリング機能付きイヤホンで、携帯にAmazon primeで事前にダウンロードしておいた映画を見て過ごしました。

この組合せがあれば、エコノミー席でも快適に過ごせるのでおすすめです。
特にノイズキャンセリング機能付きイヤホンは、飛行機特有のゴーっというエンジン音がすっと無くなり、映画や音楽がクリアに聴こえるので必携アイテムですね。

 

沖縄到着

沖縄空港に着いて飛行機を降りると、すぐに到着ロビーです。

早速、空港の外に出ようか迷いましたが、時間があまり無かったので次回のフライトの時に行く事にして、今回は無難に空港内で過ごす事にします。
到着してすぐの18:00にはほとんどのお店が閉まり始め、慌ててお土産だけ幾つか買ってANAラウンジへ。帰りはプレミアムクラスなので、堂々と入りました。

やはり沖縄も感染者急増の影響がかなりあるようで、那覇空港のラウンジは行きと同じくかなり閑散としていました。

時間になり、飛行機に乗るとプレミアムクラスは満席でした。仕事で利用する人が多いようで、スーツ姿の人がとても多い印象です。自分も会社帰りの往復なのでスーツ姿でしたが、自分が実はマイル修行僧である事を考えると、他にも隠れマイル修行僧が混ざっているかも、と想像してしまいました。

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那覇⇒羽田プレミアムクラス席


帰りはプレミアムクラスなのでしっかり夕飯が出ました。美味しく完食しました。

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那覇⇒羽田便 夕食

夜23:00に無事に羽田空港に到着し、2日目を終了しました。

 

PP集計

この日帰り往復で

羽田 ⇒ 那覇 エコノミー 1,476PP

那覇 ⇒ 羽田 プレミアム 2,860PP

合計4,336PPをゲットです。

PPが倍になるキャンペーンで計8,672PPとなります。

それではANA便の予約開始です

SFCへ達成への計画

ANAマイルSFC※修行をやると決まれば、チケットの予約です。

SFCとは

スーパーフライヤーズカード | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ

早くとらないと安いチケットはすぐに無くなってしまいます。

特に羽田⇔那覇の定番路線のチケットは争奪戦です。

 

まずは必要なPPを計算

前回の記事でご紹介しました、3種類のキャンペーンをフルに活用します。

3つの特別なキャンペーンにより、プラチナステータス獲得に必要なPPは

プレミアムステータス獲得チャレンジ

プラチナ50,000PP → 30,000PPに緩和

初回搭乗ボーナス 30,000PP-3,000PP = 27,000PP

PP2倍キャンペーン 27,000PP÷2 = 13,500PP

実質的に必要なPPは13,500となります。

 

では次に実際の路線でいくらPPがもらえるのかを確かめます。

ANAのWebやマイレージクラブのアプリで、フライトマイル及びPPのシミュレーションができます。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

このシミュレーターに羽田 ⇒ 沖縄を設定してPPを計算します。

 

この時、利用運賃1~13から選ぶのですが、下記の一覧となります。

ANA国内線利用運賃一覧表│ANAマイレージクラブ | ANAマイレージクラブ

最初はどれがどれやら全然わかりませんでしたが、使うのはだいたい下記の2種類だけです。

運賃2 プレミアムクラスの割引チケット

積算率 該当運賃例 搭乗ポイント
125% ANA VALUE PREMIUM 3、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃 400

 

運賃7 エコノミークラスの割引チケット

積算率 該当運賃例 搭乗ポイント
75% ANA SUPER VALUE 21、ANA SUPER VALUE 28ANA SUPER VALUE 45、ANA SUPER VALUE 55、ANA SUPER VALUE 75、ANA SUPERVALUE EARLY、いっしょにマイル割(同行者)、ANA SUPER VALUE 75 & JR きっぷなど 0


 なので、運賃はプレミアムなら運賃2、エコノミーなら運賃7と覚えておくと簡単です。

これで羽田 ⇒ 沖縄便を計算してみるとプレミアムクラスで片道2,860PPとなります。

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同じくエコノミークラス運賃で計算すると片道1,476PPとなります。

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必要な実質13,500PPを獲得するには

プレミアムクラスなら2,860*5回=14,300PPで、たったの2.5往復

エコノミーなら1,476*10回=14,760PPでたったの5往復

で達成できる計算となります。

(本当にこれで合っていますよね?少なすぎて心配になってきました。)

 

急に会社の出張が入る

この計画をしていたちょうどその時に、急な北海道出張が入りました。

早速、プレミアムクラスで羽田⇔札幌のチケットを手配して、

ー 片道1,675PP*往復=3,350PP を一気にゲットです。

思いがけない援護射撃です。

残りは実質13,500PP-3,350PP=10,150PP となりました。

 

基本は羽田 ⇔ 那覇プレミアム往復

ANAのマイル修行において一番効率よくPPを稼げるのは国内線の長距離便です。

先人のマイル修行の記事を見ると国内だけではなく、海外発券のシンガポール→羽田→那覇→羽田→シンガポールなど、すごい長距離を乗る修行が多いようですが、今回はコロナ禍ということもあり、とにかく少ない回数で最短で完了することを目指して、羽田⇔那覇の一択でPPが沢山もらえるプレミアムクラスでこなそうと思います。

 

中々プレミアムクラスの割引席が空いていない!

早速、ANAのチケットサイトを検索して、プレミアムクラスのANAスーパーバリュープレミアム28という28日以前に発券する割引席を探します。

しかし、行きは午後便が取れるのですが、帰りは午前便しか空いていないとか(そうなると帰りを翌日にして沖縄で泊まらないといけない)、平日なら空いているけど、休日は空いていないなど、とにかく様々な組み合わせで予約画面と格闘しながら、何度も何度も検索をして、自分が行ける予定と空いている便の組み合わせを探しました。

 

結局、2往復目は4/28(金)に会社を早退して、夕方に沖縄に飛び、20:40那覇→羽田にトンボ帰りをする便を予約しました。

14:30 羽田→那覇 エコノミー(プレミアムは取れず!残念)1,476PP

20:40 那覇→羽田 プレミアム(夕飯付き)2,860PP

これで合計4,336PPを獲得できます。

プレミアムまで残り10,150PP-4,336PP=5,814PP

 

ということはあと残りプレミアムクラスで1往復すれば・・・

2,860*2=5,720PP あれ!?94PP足りない!

やはり、沖縄便の片道がエコノミーだったのがここにきて致命傷になりました。

 

やむを得ず、追加で予約可能なプレミアムクラスを探しまくり、GW明けの5/6(木)の夜便で那覇に飛んでホテルに一泊し、5/7(金)に朝一番で羽田に戻り、もう一度那覇まで往復することに。

5/6(木)

20:20 羽田→那覇 プレミアム(夕飯付き)2,860PP ホテル1泊

5/7(金)

08:00 那覇→羽田 プレミアム(朝食付き)2,860PP

13:05 羽田→那覇 エコノミー(昼食付き)2,860PP

21:00 那覇→羽田 プレミアム(夕食付き)2,860PP

合計11,440PP

この時点では、何故か羽田⇔那覇便1択と思い込んでおり、しかもプレミアム席しか頭になかったこともあって、1往復目であとたった94PP足りないだけなのに、更にプレミアムクラスで那覇までもう1往復してしまうという大間違いをしていました。

しかし、これが後で余分なPPとなり、ダイヤモンドクラスまで一気に獲得するモチベーションにつながったので、まあ良しとしましょう。

結局、ここまでで合計

1日目 3,350PP

2日目 4,336PP

2.5日 2,860PP

3日目 8,580PP

合計19,126

2倍キャンペーンで計38,252PPとなり、軽く30,000PPを超えるので、PP以外の条件(ANAカード600万円、ANAサービス7種類利用)が整い次第プラチナ達成となります。

更に初回搭乗の3,000PPが加わり、合計が41,252PPとなる計算です。

これだど、あとたった8,748PPで50,000PPとなり、ダイヤモンドまで達成できそうな感じです。

 

さあ、後はこの予約を実際に飛んで搭乗をこなしていくだけです。

 

 

 

今年こそANAマイル修行!

ごあいさつ

皆様こんにちは!

陸マイラー及びマイル修行初心者の「マイルforスマイル」です。

このブログでは初心者の私が、2021年に挑戦したANAのマイル修行を中心として、マイルの稼ぎ方や、特典旅行の記事などを書いていきたいと思います。

 

ANAマイル修行2020について

2020年にANAはPPが倍になるキャンペーンを行いました。

プレミアムステータス獲得に必要なPP(プレミアムポイント)が半分で済む、という素晴らしいキャンペーンです。恐らくコロナの影響で搭乗客が激減する中、それでも搭乗して頂けるお客様へのサービスの一環だと思われます。

 

私は、長年ANAのプレミアムステータス獲得を狙いながらも、その高いPPの壁を前にいつも修行をする決意ができずに、毎年、出張などで貯まる中途半端なPPで終わっていました。

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ANAプレミアムステータス必要PP

 

しかし、昨年のPP2倍キャンペーンを聞いた瞬間、「とうとう来たぞ!大チャンス!」とばかりに念願のマイル修行を始める予定でした。

しかし!そんな矢先に発表されたコロナによる緊急事態宣言です。

マイル修行僧の定番ルートであります羽田→沖縄路線ですが、沖縄でも感染が急拡大しつつあり、世間的にもステイホームが叫ばれ、旅行自体が非常に気まずい雰囲気です。

そんな中で空気を読まずに我が道を突き進む勇気などなく、泣く泣く修行を断念しました。

 

ANA2021年マイル修行について

昨年の大チャンスを逃したショックを引きずったまま、「ああ、このままSFC(スーパーフライヤーズカード=スターアライアンスGOLD)の取得は無理かな。。。」とあきらめかけていた2021年3月頃に、ANAから

「プレミアムステータス獲得キャンペーン2021」

というとんでもなく素晴らしいキャンペーンのお知らせが。

 

プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ 2021 | ANAマイレージクラブ

これは、SFC申し込みに必要なプラチナステータスの獲得条件を、平常時50,000PPのところ⇒30,000PPまで引き下げるというものです。(その他の条件もあります※)

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プレミアムステータス獲得チャレンジ2021

昨年のPP倍付けの時は50,000PP→半分の25,000PPなので、それよりは率は悪いですが、まあそれでも素晴らしいキャンペーンだなあ、と思いました。

但し、その他の条件が結構きついです。下記3つを”全て”達成する必要があります。

1.PPを必要数獲得する

2.ANAクレジットカードで年間600万円以上決済する

3.ANAの各種サービス(11種類)から7サービスを利用する

 

3については項目を見ればわかりますが、普通に誰でも達成可能です。

2は人によってきつい条件ですが、私の場合は幸いクリアできそうです。

 

「これはまたチャンスが来た!今年こそ実行するぞ!!」となったところで、更に怒涛の「PP(プレミアムポイント)2倍キャンペーン」が発表されました。

2021年春プレミアムポイント2倍キャンペーン 対象搭乗期間2021年3月22日から2021年6月30日まで

2021年春 プレミアムポイント2倍キャンペーン | ANAマイレージクラブ

 

これはどういうことかと言いますと、6月末までは、マイル積算率75%以上の国内線チケットで搭乗したPPを毎月集計して、翌月末に倍にしてくれる、というスーパー優遇措置の発動です。

先ほどのキャンペーン適用で引き下げられるプラチナへの30,000PPが、更に半分の15,000PPで済むという事です。

 

更に!「コロナ禍で搭乗客が少ない中、ANA便に今年初めて搭乗されたお客様にはステータスに応じてボーナスPPを差し上げます」という初フライトボーナスPPがプレゼントされるのです。

何のステータスも無い私の場合は、初搭乗で3,000PPが付与されます。

 

これら3つのキャンペーンを組み合わせて、SFC解脱に必要なPPを計算してみます。

ー 初フライト3,000PP

ー プラチナステータス 50,000PP→30,000PPに引き下げ

ー 6月末までPP2倍

合計すると、たったの13,500PPを飛べばSFC解脱可能という事になります。

検算:13,500*2倍+ボーナス3,000=30,000PP!

これは通常時の1/4近い数字です。とんでもない大チャンス到来!

 

ただ、今年も相変わらずコロナは収束しておらず、蔓延防止措置が各都市に出されている状況です。んーどうしましょう。

 

コロナワクチン接種!!

しかし!今年の私は違います!何とコロナワクチンの治験に参加して、既にワクチン接種を終えていたので、今年は周囲の皆様、沖縄の皆様に迷惑をかける心配なく、修行に出られる状況です。(もちろんマスクや消毒は徹底しておりますよ)

 

という訳で、2021年は念願のANAプラチナステータス獲得に動き出したのです。