それではANA便の予約開始です
SFCへ達成への計画
ANAマイルSFC※修行をやると決まれば、チケットの予約です。
※SFCとは
スーパーフライヤーズカード | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ
早くとらないと安いチケットはすぐに無くなってしまいます。
特に羽田⇔那覇の定番路線のチケットは争奪戦です。
まずは必要なPPを計算
前回の記事でご紹介しました、3種類のキャンペーンをフルに活用します。
3つの特別なキャンペーンにより、プラチナステータス獲得に必要なPPは
プレミアムステータス獲得チャレンジ
プラチナ50,000PP → 30,000PPに緩和
初回搭乗ボーナス 30,000PP-3,000PP = 27,000PP
PP2倍キャンペーン 27,000PP÷2 = 13,500PP
実質的に必要なPPは13,500となります。
では次に実際の路線でいくらPPがもらえるのかを確かめます。
ANAのWebやマイレージクラブのアプリで、フライトマイル及びPPのシミュレーションができます。
ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション
このシミュレーターに羽田 ⇒ 沖縄を設定してPPを計算します。
この時、利用運賃1~13から選ぶのですが、下記の一覧となります。
ANA国内線利用運賃一覧表│ANAマイレージクラブ | ANAマイレージクラブ
最初はどれがどれやら全然わかりませんでしたが、使うのはだいたい下記の2種類だけです。
運賃2 プレミアムクラスの割引チケット
積算率 | 該当運賃例 | 搭乗ポイント |
---|---|---|
125% | ANA VALUE PREMIUM 3、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃 | 400 |
運賃7 エコノミークラスの割引チケット
積算率 | 該当運賃例 | 搭乗ポイント |
---|---|---|
75% | ANA SUPER VALUE 21、ANA SUPER VALUE 28、ANA SUPER VALUE 45、ANA SUPER VALUE 55、ANA SUPER VALUE 75、ANA SUPERVALUE EARLY、いっしょにマイル割(同行者)、ANA SUPER VALUE 75 & JR きっぷなど | 0 |
なので、運賃はプレミアムなら運賃2、エコノミーなら運賃7と覚えておくと簡単です。
これで羽田 ⇒ 沖縄便を計算してみるとプレミアムクラスで片道2,860PPとなります。
同じくエコノミークラス運賃で計算すると片道1,476PPとなります。
必要な実質13,500PPを獲得するには
プレミアムクラスなら2,860*5回=14,300PPで、たったの2.5往復
エコノミーなら1,476*10回=14,760PPでたったの5往復
で達成できる計算となります。
(本当にこれで合っていますよね?少なすぎて心配になってきました。)
急に会社の出張が入る
この計画をしていたちょうどその時に、急な北海道出張が入りました。
早速、プレミアムクラスで羽田⇔札幌のチケットを手配して、
ー 片道1,675PP*往復=3,350PP を一気にゲットです。
思いがけない援護射撃です。
残りは実質13,500PP-3,350PP=10,150PP となりました。
基本は羽田 ⇔ 那覇プレミアム往復
ANAのマイル修行において一番効率よくPPを稼げるのは国内線の長距離便です。
先人のマイル修行の記事を見ると国内だけではなく、海外発券のシンガポール→羽田→那覇→羽田→シンガポールなど、すごい長距離を乗る修行が多いようですが、今回はコロナ禍ということもあり、とにかく少ない回数で最短で完了することを目指して、羽田⇔那覇の一択でPPが沢山もらえるプレミアムクラスでこなそうと思います。
中々プレミアムクラスの割引席が空いていない!
早速、ANAのチケットサイトを検索して、プレミアムクラスのANAスーパーバリュープレミアム28という28日以前に発券する割引席を探します。
しかし、行きは午後便が取れるのですが、帰りは午前便しか空いていないとか(そうなると帰りを翌日にして沖縄で泊まらないといけない)、平日なら空いているけど、休日は空いていないなど、とにかく様々な組み合わせで予約画面と格闘しながら、何度も何度も検索をして、自分が行ける予定と空いている便の組み合わせを探しました。
結局、2往復目は4/28(金)に会社を早退して、夕方に沖縄に飛び、20:40那覇→羽田にトンボ帰りをする便を予約しました。
14:30 羽田→那覇 エコノミー(プレミアムは取れず!残念)1,476PP
20:40 那覇→羽田 プレミアム(夕飯付き)2,860PP
これで合計4,336PPを獲得できます。
プレミアムまで残り10,150PP-4,336PP=5,814PP
ということはあと残りプレミアムクラスで1往復すれば・・・
2,860*2=5,720PP あれ!?94PP足りない!
やはり、沖縄便の片道がエコノミーだったのがここにきて致命傷になりました。
やむを得ず、追加で予約可能なプレミアムクラスを探しまくり、GW明けの5/6(木)の夜便で那覇に飛んでホテルに一泊し、5/7(金)に朝一番で羽田に戻り、もう一度那覇まで往復することに。
5/6(木)
20:20 羽田→那覇 プレミアム(夕飯付き)2,860PP ホテル1泊
5/7(金)
08:00 那覇→羽田 プレミアム(朝食付き)2,860PP
13:05 羽田→那覇 エコノミー(昼食付き)2,860PP
21:00 那覇→羽田 プレミアム(夕食付き)2,860PP
合計11,440PP
この時点では、何故か羽田⇔那覇便1択と思い込んでおり、しかもプレミアム席しか頭になかったこともあって、1往復目であとたった94PP足りないだけなのに、更にプレミアムクラスで那覇までもう1往復してしまうという大間違いをしていました。
しかし、これが後で余分なPPとなり、ダイヤモンドクラスまで一気に獲得するモチベーションにつながったので、まあ良しとしましょう。
結局、ここまでで合計
1日目 3,350PP
2日目 4,336PP
2.5日 2,860PP
3日目 8,580PP
合計19,126
2倍キャンペーンで計38,252PPとなり、軽く30,000PPを超えるので、PP以外の条件(ANAカード600万円、ANAサービス7種類利用)が整い次第プラチナ達成となります。
更に初回搭乗の3,000PPが加わり、合計が41,252PPとなる計算です。
これだど、あとたった8,748PPで50,000PPとなり、ダイヤモンドまで達成できそうな感じです。
さあ、後はこの予約を実際に飛んで搭乗をこなしていくだけです。